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 地球温暖化とパラオ、そして私

最近のキーワードの一つである“地球温暖化”。

皆さんの周りでそれを感じさせる出来事はありますか?

日本に住んでいると、地球がちょっと温暖化になったくらいではあまり変化がないのかもしれません。少なくとも、私が日本にいた2年前は身の回りでそれを感じさせることは何もありませんでした。

しかし・・・。ここパラオにきて、それを感じさせる出来事がいくつかありました。

1)85日付の新聞で、コロール島の隣にあるマラカル島のある場所が満潮の時に浸水したことを報じる記事が載りました。ここは、以前はどんなに潮が高くなっても浸水する場所ではありませんでした。

2)パラオのロックアイランドの中にガルメアウス島という人気の島があります。ここには以前、記念撮影などによく使われていた横たわったところから斜めに生えていたココナッツの木があったのですが、砂がなくなって死んでしまいました。また、昔島の看板があったところまで浸食が進み、看板を移動しなければならなくなりました。昔からパラオにいる人に話を聞くと、「ガルメアウス島はもっと大きかった・・・」と言います。

3)インパックの事務所の前が桟橋なのですが、以前はいくら潮が高くなっても桟橋の向かいの海に突き出ているコンクリートの部分に海水が浸食することはありませんでした。しかし、今では大潮の時の満潮時には浸食されてしまいます。

パラオだけではありません。

例えば、北極。パラオに来られる海洋調査隊の方は、毎年北極にも行かれています。

この方たちに話を聞きました。

「あのね、地球温暖化っていうのを皆にはっきりと伝えるには、北極に来てもらえばいいと思うんだ。なぜなら、毎年北極の中心に近付くことができるようになっている。ということは、北極の氷が溶けているということだ」

現在、北極の氷の中に眠っている資源をめぐり、各国が争っているという事実もあるようです。

南太平洋に浮かぶ、フィジーの近くにある国、ツバル。

私がトンガにいた5年くらい前、ニュージーランドがツバル国籍の方の受け入れを表明しました。その理由は・・・「地球温暖化により一番早く沈んでしまうから」

その場合、ツバル人は行き場をなくしてしまいます。その場所を提供しようとしているのがニュージーランドです。ある国が他国の国籍の人の受け入れを表明するほど、地球温暖化は進んでいるのです。



そう、地球温暖化は進んでいる!!



それでは、我々はどうしたらいいのでしょう?

地球温暖化は、「人間が石油や石炭を使うことで、(主に)二酸化炭素が出て、地球が暑くなってしまうこと」です。二酸化炭素を出さないようにするのが一番ですが、すぐにはできません。よって、“二酸化炭素をいかに減らすか”が重要です。

【身近なことで二酸化炭素を減らす方法】

 自転車に乗る
 公共交通機関(電車、バス)を利用する
 タイヤの空気圧を適正にする
 自動車の燃費を他の人と比較する
 電球を蛍光灯に変える
 家電を省エネモード設定にする
 使っていない電化製品のコンセントを抜く
 誰もいない部屋の照明を消す
 Etcetc…

地球温暖化により沈む国として有名なのは、ツバルだけではありません。モルジブ共和国もそうですし、また、南太平洋に浮かぶサンゴ礁でできた平らな国はきっと沈んでしまうでしょう。マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、トンガ、サモア、キリバツ、ナウル・・・。もしかしたら、パラオの一部も沈んでしまうかもしれません。

それは、しょうがないことなのでしょうか?

もうどうしようもないのでしょうか?

そんなことは、ないと思います。

いろいろな国が動いています。いろいろな団体が動いています。いろいろな方が動いています。

そして・・・この問題を解決する一番重要な人物がいます。



鏡の前に立ち、まっすぐに見つめて下さい。


今、あなたを見ているその人が、この問題を解決する一番重要な人物です。

追伸 ちなみに、インパックでは使用しているすべてのボートに2ストロークエンジンよりも二酸化炭素放出量が少ない4ストロークエンジンを採用しています。


【パラオで地球温暖化の影響を受けている証拠写真】

Photo by Mr. Mita Takashi (C)All rights reserved.


Photo by Mr. Mita Takashi (C)All rights reserved.


Photo by Mr. Mita Takashi (C)All rights reserved.

上記3枚の写真を提供いただいたMr.Mita Takashiさんは大阪大学グローバルコラボレーションセンターの特任研究員です。



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