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日・パラオ交流200周年記念動画 「神社丸物語」 (8月3日岩手日報掲載)


神社丸映像

今年の2月9日に掲載させて頂いた日・パラオ交流200周年記念動画「神社丸」の記事が8月3日の岩手日報にて取り上げられました!

神社の船の所有者、黒沢家の子孫の柳玲子様のパラオへの思いも語っていただいています。

 

神社丸物語

日本とパラオの交流の歴史は、一般的には、100年余り前の第一次世界大戦後に、日本によるパラオの委任統治が始まった時以来と考えられている方が多いかもしれません。しかし、あまり知られていませんが、今からちょうど200年前の江戸時代文政4年1月(西暦1821年2月)に「神社丸」がパラオへ漂着し、10名程度の日本人船員たちが、パラオ人にお世話になりながら4年もの歳月をパラオで過ごしたことが、歴史上日本とパラオの交流の始まりなのです。

 

在パラオ日本国大使館では、日・パラオ交流200周年を記念し、200年前の日本とパラオの最初の出会いとなった「神社丸」のパラオへの漂流の様子を、わかりやすくビジュアルで楽しめるアニメーション動画「神社丸物語」を制作しました。本動画では、「神社丸」がパラオに漂着した後の船員たちとパラオ人との交流を、想像力豊かなアニメーションとパラオの伝統音楽で色鮮やかにご紹介しています。

 

ここに、本年の第12回日本フェア第1部として、本動画「神社丸物語」を公開いたします。ぜひ一度この動画動画(11分35秒) 使用言語:日本語(音声)英語(字幕)「神社丸物語」をご覧ください。

 

本動画を通じて、より多くの方に日本とパラオの長い交流の歴史を感じていただき、今後とも両国の関係が一層深まる機会となることを願っています。

 

出典元(在パラオ日本国大使館サイト 2022年2月9日掲載)より引用